「豎起小指吧!」TOGENASHI TOGEARI 首度來台特別對談|《少女樂團 吶喊吧》人氣樂團訪問

── ステージに立つ時、アニメのキャラクターとして?それとも自分自身として?

理名:私はあんまり、仁菜としてステージに立っているという意識はなくて。私自身、理名のままでのパフォーマンスは意識してるんですけど、アニメの中のライブシーンで仁菜がやっている印象的な振り付けだったり、そういった部分をお客さんにもアニメとのリンクとして感じてほしいなと思って、ところどころ取り入れたりはしています。

夕莉:私はワンマンライブやアニメとリンクする演出がたくさんあるライブでは、ももかとゆり半分半分くらいの気持ちでやっているんですけど、フェスだったりとか、バンドとしてのトゲナシトゲアリのパフォーマンスを見せたいなという時は、ももかはあんまりなくて、ほとんどユリで演奏しています。

朱李:私は夕莉と同じで、アニメを出したいライブ、今回のアニソンのフェスだったりとかは、私50、ルパ50みたいな感じでやってるんですけど、普段のワンマンライブだったりとかは結構全面的に自分を出すことも多くて。ただ、劇中の楽曲だったりキャラクターが出てくるMV、〈爆ぜて咲く〉とか〈名もなき何もかも〉とかは、少しルパの動きも意識しつつ、自分も出せるようにっていう、ちょっといい感じに混ぜて演奏しています。


RUPA(朱李)– Bass


── 初めての台北ライブ、チケットがすぐ完売したと聞いてどう思いましたか?

夕莉:台北でライブをするのは初めてなので、まだ台北にどれだけ私たちのファンの方がいてくれてるのか、あんまり分からなかったんですけど、たくさんいるんだという驚きとともに、すごく安心したというか。素直にすごく嬉しかったです。


── 台北に来て最初に食べて感動したものは?

夕莉:昨日の夜にご飯屋さんにみんなで行って、たくさん美味しいものを食べさせてもらって。小籠包がみんな好きなので、いろんな味の小籠包を頼んでもらったりとか。名物だよっていうものをたくさんお店で頼んでもらったので、すごくライブしに来たんですけど、みんな行く先々で食も楽しみにしているので、すごく昨日の一晩だけでもめちゃくちゃ満足できたというか。ライブ前日にすごくいい思い出ができたので、よりライブが楽しみになりました。


河原木桃香(夕莉)– Guitar


── これまでで一番印象に残っている思い出は?

夕莉:まだ活動して2年くらい?3年目?今3年…なりすぎるんですよね。声優初挑戦だったりとか、バンド活動もプロとして音楽をやらせてもらうのが初めてだったので、2年の中にいろんな初めての体験が集中しすぎてて、特にこれっていうのはあんまりない。

朱李:あ、ありました。公開練習ライブです。私たちが初めて開催したライブで、観客の前で演奏するのも初めてでした。当時どんなお客さんが来るのか全く分からず、とても不安で……当日はみんな緊張して少しおかしな状態になっていました。特に私が(笑)。でも、それは私が一番緊張した瞬間であり、ステージで心の壁が壊れた瞬間でもありました。自分を乗り越えることができたので、一番忘れられない思い出になりました。


── バンドとして一つになったと感じる瞬間は?

夕莉:やっぱりライブが結構私の中では大きくて。たくさん週に何度もみんなで練習とかもしてるんですけど、ライブになって、一つのライブを終えて舞台から降りる時とか、そういう時はやっぱり達成感と、バンドをできているありがたみだったり、みんなとライブをこなせてよかったなっていうのはすごく感じるので。一つ一つライブをこなすごとに成長もしてますし、バンドらしさがどんどん出てきたなと思います。


── ライブ前の円陣やルーティンはありますか?

全員:私たちもあります!円陣を小指で。

全員(コール):不安、なし!やる気、あり!トゲ、ナシ!トゲ、アリ!トゲ〜!


── 日常で小指を上げたくなるのはどんな時?

夕莉:(笑)あんまりないですね。リアルのトゲナシトゲアリはみんな穏やかなので、小指を上げることはなかなかありません。アニメでは怒っている時などによく出ると思いますが、人に対してそうすることはないですね。…暑いとか寒いとか、ジメジメするとか、天気に対して「え?」って思うことはありますけど。そういう、自分ではコントロールできないことに対してですね。

── 台湾の新しいファンにおすすめしたい曲は?

理名:やっぱり〈雑踏、僕らの街〉という曲なんですけど、アニメ《ガールズバンドクライ》のオープニングの曲でもあって、サビだけなら聴いたことあるとか、そういう人もたぶんちょくちょくいるんじゃないかなっていう風に思うので。アニメを含めてのトゲナシトゲアリの看板曲というか、一番聞かれている曲でもあると思うので、トゲトゲらしさとか、そういうのも歌詞とかメロディとかに出ると思う。トゲトゲってのはこういうもんだっていうのを、多分知れるような一曲なんじゃないかなって思います。


井芹仁菜(理名)– Vocal


── もっと多くの人に聴いてほしい曲は?

朱李:〈黎明を穿つ〉かな。結構アニメから入ってくれた方は、《棘なし》のアルバムの曲の中はすごくアニメの中でも流れるので聞いたことあると思うんですけど、《棘アリ》っていう方が最初に出てたんだよね、アルバムで。こっちの曲は結構アニメのトゲトゲよりも、リアルのトゲトゲらしさがすごい詰まってるっていうか。攻撃力があったりとか、すごいかっこいいなって思える曲が多いので。その中でも〈黎明を穿つ〉っていう曲がいいかなっていうのは、曲調も最初アコギっぽい音で始まってたりとか、ちょっと違った雰囲気があるんですけど、歌詞だったりがすごくまっすぐな気持ちとか不満とか歌ってて、すごくそれがトゲトゲらしいなっていうのも感じるので。まだ聴いたことない方には是非聴いて欲しいなと思います。


── 武道館公演が近づいてきて、今の気持ちは?

理名:武道館に立てるっていうのが1日ずつ迫ってきているので、そろそろじわじわと実感が湧いてきているところなんですけど、やっぱりずっと目標にしていた武道館という場所でもありますし、音楽やってる人なら誰もが憧れる場所でもあるので、そこに本当に立てるんだっていうのが、毎日新鮮な嬉しいを感じています。活動を始めてから、自分の精神年齢が上がったような気がしていて。やっぱり今まで家族とか同じ年代の子たちとだけ関わっていたのが、一気に大人の方と、たくさんの大人の方と関わるようになって、世界って広いんだなっていうのを知ったというか。まだ 17 ですけど、自分も大人になった気分です。


── 最後に、台湾のファンへメッセージをお願いします。

 

夕莉:多くの方がアニメをきっかけに私たちを知ってくださったと思います。日本でのTVアニメ放送から1年以上経ちますが、今でもたくさんのファンが私たちの音楽を聴き続け、活動を応援してくださっていて、本当に感謝しています。今日の台北での単独公演で、皆さんと最高の思い出を一緒に作れることを願っています。将来、武道館に立つという夢を叶えた後も、私たちはこのバンドとして活動を続けていくので、これからも応援よろしくお願いします。いつもありがとうございます。

TOGENASHI TOGEARI Live in TAIPEI「凛音之理」
1. 雑踏、僕らの街
2. 空の箱(夕莉彈唱)
3. 空の箱
4. 声なき魚
5. 視界の隅 朽ちる音
6. 名もなき何もかも
7. 空白とカタルシス
8. 理想的パラドクスとは
9. 気鬱、白濁す
10. 闇に溶けてく
11. 傷つき傷つけ痛くて辛い
12. 極私的極彩色アンサー
13. 渇く、憂う
14. サヨナラサヨナラサヨナラ
15. 爆ぜて咲く
16. 運命の華
17. 誰にもなれない私だから
-Encore-
EN1. ダレモ
EN2. 蝶に結いた赤い糸
EN3. 運命に賭けたい論理

TOGENASHI TOGEARI
井芹仁菜(理名)– Vocal
河原木桃香(夕莉)– Guitar
RUPA(朱李)– Bass
安和昴(美憐)– Drums
海老塚智(凪都)– Keyboard

support member
長崎祥子(Key.)
宮内沙弥(Dr.)

現場照片:AMUSE Taiwan 提供
後台照片:環球音樂提供

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