【專訪】「我們想把那些未曾被拯救的靈魂釋放出來」:ART-SCHOOL 台北公演特別專訪

以下、木下理樹さん、戸高賢史さんへのインタビュー原文を掲載します。


(前→後)木下理樹(Vo./Gt.)、戸高賢史(Gt.)


── 前回の台湾公演から 15 年が経ちました。2011 年に The Wall で行われたライブを振り返ったとき、お二人の中で最初に思い浮かぶ情景は何でしょうか?また、「結成 25 周年」という節目を迎えて再び台湾の地に立つ今、当時と比べて心境にはどのような違いがありますか?

木下理樹(以下、木下):台湾のファンの方々の嬉しそうな表情や楽しそうにしている情景を思い出します。

当時よりも今のライブの方が個人的には完成度が非常に高いと思うので、是非今のアートスクールのライブを台湾のファンの方々に観ていただきたい!という気持ちが強くあります。

戸高賢史(以下、戸高):前回は”透明雑誌”と共演しました。台湾にファンがいる事がとにかく嬉しかったけど、味わう余裕はありませんでした。

今回は全てにおいてもっと深く僕らとしてもライブを楽しみたいと思っています。

── この 15 年間の中で、ART-SCHOOL は活動休止と再始動を経験されました。木下さんにとって、その空白期間は、ご自身と音楽との関係をどのように見つめ直す時間になりましたか?また戸高さんにとって、ART-SCHOOL が再び戻ってくるのを待つ時間は、どのような時間だったのでしょうか?

木下:空白期間はとても苦しい時間も多かったのですが、結果的により深い部分で音楽と向き合うきっかけになりました。

戸高:僕にとって ART-SCHOOL はマザーシップのような、実家のようなもの。

いわば自分のルーツです。

再会を待つ時間は、とにかく自分としては成長するチャンスでもありました。

だから沢山違う世界の空気を吸って、チャレンジをする期間でした。人としても成長できたので、本当に大事な期間になりました。

── 木下さんは復帰後、創作に対して「すべてを注ぎ込まなければならない」という感覚があると話されていました。あの心身ともに苦しい時期を経験していなかったら、今と同じような向き合い方で創作をしていたと思いますか?また、今の木下さんにとって「曲を書く」という行為は、癒しに近いものなのか、それとも“燃焼”に近いものなのでしょうか?

木下:その療養期間がなかったとしたら、自分はより深い部分で音楽と向き合えていなかったと思うので、創作においても同じ思いです。

今の僕にとって曲を書くという行為は燃焼というよりは癒しや救いに近いものです。

── バンド再始動後、お二人の関係性は以前にも増して密接になっているように感じられます。現在、お互いにとって相手はどのような存在でしょうか?また、音楽面・精神面において、相手からどのような支えを受けていると感じていますか?

木下:20 年以上の付き合いとなっているので、自分の家族よりも長い時間を彼と過ごしているので、家族のような存在でもあり、音楽面においては常に自分を刺激してくれる存在であります。

重複しますが、音楽制作面においては自分を刺激してくれる存在であり、精神面では家族のように話がしやすくて、テレパシーで通じ合っているように感じる部分もあります。お互いの欠けている部分を補い合っていると思っています。

戸高:最近は無事生きててくれるだけでいいと思っています。(笑)

それは冗談ですが、彼の世界観を尊敬しています。

僕はリスナーが求めるものと、彼の世界観を繋げるブリッジのような役目ですね。

── 小林祐介(The Novembers)さんは、「理樹さんはこれまでずっと『愛されたい』と歌ってきたが、今は本当に多くの人から深く愛される未来にたどり着いた」と語っています。過去に虚無感や痛みを抱えた作品を生み出していた頃、25 年後の自分が、同世代の仲間や後輩、そしてずっとそばにいる戸高さんから、これほど深く愛される存在になっていると想像していましたか?また、現在の木下さんにとって、この「愛」はどのような意味を持っていますか?

木下:このような美しい未来が待っているとは全く想像していませんでした。

「愛」について、その答えは今も探している最中ですが、昔よりもよりコアな深い部分に、自分の境地はたどり着いている気がしています。

── 最新作『1985』は、『luminous』の空気感を受け継ぎながらも、過去を振り返るような色合いも感じられる作品となっています。本作の制作にあたり、ART-SCHOOL の「過去」と「現在」を意識的に結びつけようとされたのでしょうか?

木下:『1985』は昔出したSWAN SONGを意識して、意識的に過去と現在を結びつけようとしました。ただ過去の自分達の作品を焼き直すのではなく、自分達が今作っている音楽に興奮して瑞々しいと感じられるかどうかが重要でした。その思いは達成できたと感じています。

戸高:自分は全て意識的にやっています。

セルフオマージュなど色々と企てて、気づいたファンの反応を見るのは楽しいです。

長く続けてきたことにより ART-SCHOOL というコンテンツがよりオリジナルなものになったので、型からはみ出たり、時には守ってみたり。

色々なバランスで楽しめるようになったのは本当に楽しい。

── 現在の ART-SCHOOL は 5 人編成でライブを行っています。15 年前の台湾公演と比べて、「今」のライブはどのように表現できますか?また、新たな編成によって、バンドのサウンドや表現にどのような化学反応が生まれていると感じていますか?

木下:今のアートスクールのライブは、より強靭でしなやかさを増していると思っています。新たな編成になってライブの完成度がより上がったと感じています。

個人的には、5 人編成になってライブをやっていて、自由度が増して、演奏していてとても楽しいと感じています。

戸高:今はより音像も鮮やかで、ライブは意外にもとても”ラウド”だと感じるかもしれません。

我々も歳をとりましたが、反比例するようにバンドという生命体への衝動は強くなっている。

とても不思議ですが、それこそが今の僕らの化学反応と呼べるのかもしれません。

── この時代の中で、ART-SCHOOLは変わらず独自のスタイルで活動を続けています。お二人にとって、ART-SCHOOLがこの形で活動を続けている理由は何でしょうか?また、ここまで歩み続けてこられたART-SCHOOLの最も核心にある魅力とは何だと考えていますか?

木下:自分が好きな物や音楽に常に忠実であり続けた結果でしょうかね。

個人的にこだわってきたのは、人間という存在はどこか揺らいでいるし、どこか欠落している、そのことを僕は常に見つめ続けてきました。答えになっているかわからないですが、そういう視点を持って歌い続けているバンドは少ないかと思います。

戸高:一番は、ずっと支持してくれたファンが報われるような強くて美しいものを届けたいという気持ちです。

あとは自分たちを慕ってくれる他のバンドたちからポジティブな気持ちをもらっているのも大きいです。

ART-SCHOOL はいつも少し内向的な人達の内に秘めた狂気や、救われなかった魂、それらを解放するような音楽をやってきたと思っています。

自分自身このバンドに救われてきたから、恩返しをしたい。それが本質的な部分です。

── これまで様々な浮き沈みを経験されてきた中で、今も ART-SCHOOL としてステージに立ち続ける最大の原動力は何でしょうか?そしてこれから先、まだ続けて成し遂げたいことや、このバンドと一緒に見たい景色はありますか?

木下:音楽への深い愛とその愛をファンの方々と分かち合いたい、というのが最も強い原動力です。

物を創作するということに、これからも新鮮な気持ちで真摯に向き合い続けていきたい、というのが目標です。

戸高:ファンの期待に応えるために続けてきましたが、今は自分が楽しむためにやれていて、それが本当に嬉しい。

ART-SCHOOL のファンはシャイですが、最近ステージに立つと彼らの声を沢山聞ける。

本当に最高なんです。

── 最後に、15 年間待ち続けてきたファンの皆さん、そして今回初めて ART-SCHOOL のライブを観る台湾のリスナーに向けて、メッセージをお願いします。

木下:最高のライブになると思うので、非常に楽しみにしています。ぜひ、遊びに来てください。

戸高:また台湾に行けるのが夢みたいです。

長く続けてきたご褒美をもらうような気持ち。

とても濃厚な時間を届けるので楽しみにしててください!


ART-SCHOOL LIVE 2026 FADE TO BLACK in Taipei
日期|2026 年 6 月 28 日(日)
時間|OPEN 17:30 / START 18:30
地點|The Wall Live House
票價|VIP NT$2,000 / 預售 NT$1,600 / 現場 NT$2,200
*現場不販售 VIP 門票

VIP 特典|優先入場 / 台灣公演紀念明信片 / 演出後簽名會參加資格

購票|https://airheadrecords.kktix.cc/events/artschool2026taipei
主辦|Warszawa-Label / UK.PROJECT INC.
製作|duo MUSIC EXCHANGE / MUSIC VALLEY / Airhead Records
聯絡|airheadrecordstw@gmail.com

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