「人生必須要有嘗試及失敗」 MONO NO AWARE〈味見〉特別對談


(L→R)玉置周啓(Gt./Vo.)、柳澤豊(Dr.)、加藤成順(Gt.)、竹田綾子(Ba.)

── MONO NO AWARE の皆さんは久しぶりの台湾への渡航となりましたが、今回台湾でしたいことや行きたい場所はありますか?

竹田:台湾の電車に乗ったことがないので乗ってみたいです。

玉置:朝、点心を食べに街に出ることと、マンガショックに行くことが目標です。

柳澤:自分はレコード屋さんや、お気に入りの公園を見つけたいと思ってます。

── 昨年、ニューシングル〈味見〉をリリースしましたが、TVシリーズの主題歌ということで、制作過程で何か違いなどはありましたか?その過程で何か印象的なことはありましたか?

玉置:もらった脚本は、各エピソードごとに異なる登場人物が人生について悩み、それを食事によって解決するような内容でした。だから、それら個々の問題について僕も一緒に向き合って、そこで生まれた心情を一曲に詰めました。楽曲もそれに合わせて、アラカルト的な、いろんな味がする料理のような音像と展開を目指しました。

柳澤:あと、ギターソロのところが実はツインドラムになっていて、ドラムセットを変えて周啓が演奏したのが収録されてます。

── 「味見」の名前の由来についてお聞かせください。

玉置:人生にはトライアンドエラーが必須です。それを料理における味見に例えました。

── メンバーは普段自炊をされますか? メンバーの中で料理が上手なのはどなたでしょうか。料理の経験がこの作品のアイデアに繋がっていたりしますか?

竹田:簡単なものを作ることが多いです。スパゲッティはよく作ります!

柳澤:自分は家庭料理ばっかりで、成順がなんかすごい料理作ってるイメージがあります。

── 料理と音楽制作の共通点はありますか?

加藤:ギターはスパイスの役割があると思います。レイヤーを入れたり、音域やサウンドで足りない部分を補うこともできるので。

竹田:良い(美味しい)ものだけを合わせても、必ずしも良いものができあがるわけじゃないところ

── シングルの鮮やかな色のジャケットは、台湾のイラストレーター、周依氏によって制作されましたが、今回コラボのきっかけと理由は何ですか?

加藤:今まで MONO NO AWARE のジャケットで色が強いのがなかったので、パッと見て印象に残るジャケットにしたくてメンバーに話してお願いする形になりました。味見の次々と展開していく感じを上手くイラストと鮮やかな色でまとめてくれてとても気に入っています。

── ボーカルの玉置さんは、絵を描いたり、ウェブサイトで定期的に読書体験を連載したり、PODCAST をされていたりしていますが、さまざまなことへの熱意をどのように維持していますか?

玉置:Podcast で話したテーマが曲の歌詞に影響を与えたり、絵を描いているうちに自分にとって大切なものが明確になってきたり、それらが相互に影響し合うので続けることができています。

── 最近グループのメンバー間での共通の話題や興味はありますか?

玉置:新曲の制作中なので、楽曲の話が多いです。

── MONO NO AWARE は最近どのような計画がありますか?また、コラボしたい台湾のクリエイターはいますか?

加藤:台湾はもちろん、アジアでも積極的にライブをやっていきたいねとこの前 MONO NO AWARE のミーティングで話したばかりです!

玉置:まだまだ台湾に関する知識が足りないので、今年はまず台湾の音楽や映画をたくさん鑑賞しようと思います。

── 台湾の音楽ファンに言いたいこと。

加藤:言語が違くてもサウンドや音の響きで共通するところもあると思うので、楽曲やライブの感想を聞きたいです!

竹田:自分たちに興味を持ってくれる人が海外にいることが本当に嬉しいです!

柳澤:MONO NO AWARE をはじめ、日本の音楽を好きでいてくれてありがとう!

玉置:お互い健康に生きましょう!

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